26 December.
子犬の散歩はいつから?ワクチン接種後の時期や練習方法・注意点を徹底解説
子犬の散歩はいつから始める?最後のワクチン接種から2週間後が目安ですが、社会化期も重要です。散歩デビューの準備、月齢別の時間目安、拾い食い防止など注意点まで詳しく解説します。

子犬の散歩はいつから?ワクチン接種後の時期や練習方法・注意点を徹底解説
子犬を迎えたら、早くお散歩に連れて行きたいですよね。でも「いつから散歩を始めていいの?」「ワクチンが終わるまで待つべき?」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
散歩デビューのタイミングは、感染症予防と社会化のバランスがとても重要なんです。早すぎると病気のリスクがあり、遅すぎると社会性が身につきにくくなってしまいます。
この記事では、子犬の散歩を始める適切な時期から、月齢別の散歩時間の目安、散歩デビュー前にできる準備まで詳しく解説します。愛犬との楽しい散歩ライフをスタートさせましょう!
子犬の散歩はいつから始めるべき?ワクチン接種との関係を解説
子犬の散歩開始時期は、ワクチン接種スケジュールと社会化期の両方を考慮して決めることが重要です。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
基本は最後のワクチン接種から2週間後が目安
子犬の混合ワクチンは、生後2ヶ月頃から開始し、2〜3回接種するのが一般的です。最後のワクチン接種から2週間ほど経つと十分な免疫がつくため、このタイミングが散歩デビューの目安となります。
具体的には、生後3〜4ヶ月頃が散歩を始められる時期です。ただし、子犬をお迎えする際には混合ワクチンの接種回数を必ず確認してください。3回目のワクチン接種が完了してから2週間は様子を見て、体調に問題がないことを確認してから散歩デビューしましょう。
また、犬種や個体によって状況は異なるため、かかりつけの獣医師に相談して個別にタイミングを決めることをおすすめします。
社会化期(生後3〜12週)も考慮しよう
ワクチン接種と同じくらい重要なのが「社会化期」への配慮です。子犬は生後3週〜3ヶ月頃が社会化期とされ、この時期に外の世界に順応する力を身につけていきます。
家族以外の人やほかの犬との触れ合いを通じて社会性を育むこの時期は、特に重要です。生後4ヶ月以降になると社会化トレーニングが難しくなる傾向があります。
子犬のうちに多くの経験をさせておくことで、その後の愛犬の生活が豊かになります。旅行に連れて行ったり、他の犬や飼い主さんと仲良く遊んだり、そんな楽しい時間を過ごすためにも、社会化期を意識した計画が大切です。
散歩デビュー前にできる準備とは?
「ワクチンが終わるまで外に出せない」と思っている方も多いかもしれませんが、実は地面に触れさせなければ外出は可能です。スリングなどで抱っこしたまま散歩するなどして、少しずつ外の空気に触れてみましょう。
家の中とは刺激が、子犬の社会性を育む良い刺激になります。また、家族以外の友人などを家に招き、遊んでもらう機会を作るのも効果的です。
多くの人と触れ合うことで、誰とでも落ち着いて接する練習になりますよ。
月齢別に解説!子犬の散歩時間と距離の目安
子犬の散歩時間は、月齢や体力に合わせて調整することが大切です。無理をさせず、徐々に慣らしていきましょう。
3〜4ヶ月の子犬の散歩時間
散歩デビューしたばかりの3〜4ヶ月の子犬は、1回10〜15分程度から始めるのがベストです。1日1〜2回を目安に、短時間のお散歩を楽しみましょう。
この時期の子犬は骨格がまだ成長途中で、体力も成犬に比べてずっと弱いです。長時間の運動は身体への負担になるだけでなく、外の刺激が強すぎてストレスの原因にもなりかねません。
散歩中は愛犬の様子をよく観察して、疲れたサインを見逃さないことが大切です。パンティングが激しくなったり、歩くスピードが落ちてきたり、座り込んだりしたら休憩のサイン。帰りたがったら無理に歩かせず、抱っこして帰宅しても大丈夫です。
4〜6ヶ月の子犬の散歩時間
4〜6ヶ月になると体力もついてきて、1回15〜30分程度に延長できるようになります。愛犬の様子を見ながら、徐々に距離を伸ばしていきましょう。
この時期は社会性を育む絶好のタイミングでもあります。他の犬や人との触れ合いを少しずつ増やしていくと良いですね。最初は遠くから見るだけでも十分な刺激になります。
また、散歩コースのバリエーションを増やして、公園、住宅街、商店街など、異なる刺激がある場所を経験させてあげましょう。ただし、人混みや交通量の多い場所は、もう少し散歩に慣れてからにしてくださいね。
散歩に行きたがらない子犬への対処法
散歩に行きたがらない子犬もいます。外の世界が怖い、首輪やリードが苦手、過去に嫌な経験をしたなど、理由はさまざまです。
怖がっている場合は無理強いせず、まずは玄関先や庭で外の空気に触れることから始めましょう。おやつを使って「外に出る=良いことがある」と結びつけるのも効果的です。
短い距離から徐々に慣らしていき、成功体験を積み重ねることが大切です。抱っこで外に出て、安心できる場所で少しずつ地面に下ろす方法も試してみてください。焦らず愛犬のペースに合わせることで、散歩が好きになっていきますよ。
子犬の散歩デビューで押さえたい3つのしつけポイント
散歩デビューは、しつけを始める絶好のタイミングでもあります。基本的なマナーを身につけさせて、愛犬との信頼関係を築いていきましょう。
リードを引っ張らせないコツ
好奇心旺盛な子犬は、興味のあるものを見つけるとリードを引っ張りがちです。しかし、これは気管虚脱という病気や交通事故の原因にもつながるため、早めに対策しておきましょう。
基本的なトレーニング方法は、子犬がリードを引っ張ったら立ち止まり、リードが緩んだら褒めて進むというシンプルなもの。引っ張っても前に進めないことを学習させます。
おやつを使ったトレーニングも効果的です。飼い主さんの横について歩いたらおやつをあげることで、「飼い主の横にいると良いことがある」と覚えてくれます。焦らず根気よく続けることが大切で、数週間から数ヶ月かけて徐々に身につけていきましょう。
拾い食い防止のトレーニング
散歩中の拾い食いは非常に危険です。落ちている食べ物やタバコの吸い殻、ゴミ、毒性のある植物などを口にすると、中毒や感染症のリスクがあります。
まずは「ちょうだい」「離して」などのコマンドを教えておきましょう。普段からおもちゃの受け渡し練習をしておくと、いざというときに役立ちます。
散歩中に危険なものを口にしそうになったら、すばやく声をかけたりおやつで気を引いたりして気をそらしましょう。また、飼い主さん自身が地面をよく観察する習慣をつけることも重要です。危険物を事前に発見できれば、拾い食いを未然に防げます。
他の犬や人への挨拶マナー
子犬が他の犬や人に興味を持つのは自然なことですが、急に近づかせるのはNGです。相手の犬が怖がりだったり、犬が苦手な人もいるためです。
他の犬と触れ合わせたいときは、まず相手の飼い主さんに「近づいても大丈夫ですか?」と確認しましょう。相手の犬の様子を確認してから、ゆっくり近づけます。
もし子犬が興奮しすぎて吠えたり飛びついたりしそうになったら、いったん離れて落ち着かせてください。良い経験を積み重ねることが社会性につながります。焦らず少しずつ、他の犬や人との触れ合いに慣れさせていきましょう。
子犬の散歩についてよくある質問
ここでは、子犬の散歩についてよくある質問をまとめました。
子犬の散歩は朝と夕方どちらがいい?時間帯の選び方は?
子犬の散歩は、気温が穏やかな朝夕がおすすめです。特に夏は早朝や日没後を選びましょう。日中のアスファルトは60度以上になることもあり、肉球のやけどや熱中症の危険があります。冬は日中の暖かい時間帯が良いですね。
お出かけ前には、飼い主さんが手の甲で地面を触って温度を確認する習慣をつけましょう。5秒以上触っていられないほど熱ければ、散歩は控えてください。また、規則正しい時間帯で散歩することで、愛犬の生活リズムも整いやすくなります。
子犬のワクチンは何回打つの?
子犬の混合ワクチンは一般的に2〜3回、生後6〜16週頃にかけて接種します。生後2ヶ月頃から開始し、数週間おきに接種していくスケジュールが多いです。混合ワクチンとは別に、狂犬病ワクチンの接種も法律で義務付けられています。
接種スケジュールは獣医師と相談して決めましょう。お迎え時には何回接種済みか必ず確認してください。ワクチン接種証明書をお出かけ時に携帯しておくと、ドッグランや宿泊施設を利用する際に安心です。
4ヶ月の子犬はどう過ごすのが理想?
生後4ヶ月は、散歩デビューの準備期間として活用するのに最適な時期です。家の中で首輪やリードに慣れさせたり、基本的なしつけを始めたりするのに良いタイミングといえます。
ワクチン完了前であれば、抱っこ散歩で外の世界を経験させましょう。外のニオイや音、さまざまな人との触れ合いが、社会性を育む良い刺激になります。家の中でのトレーニングを充実させつつ、外の環境にも少しずつ慣れさせていくバランスが大切です。
散歩中に子犬が座り込んで散歩にならないときは?
散歩に慣れていない時期は、途中で座り込んで動かなくなることがよくあります。疲れている、怖がっている、暑さや寒さが原因など、理由はさまざまです。
まずは原因を探り、無理に引っ張らないことが大切です。疲れているなら少し休憩させてから再開し、怖がっているなら落ち着くまで待ちましょう。おやつで気を引いたり、抱っこして場所を変えたりする方法も効果的です。
ただし、頻繁に起こる場合は体調不良の可能性もあります。獣医師に相談して、健康上の問題がないか確認しておくと安心ですよ。
まとめ:子犬との散歩デビューを成功させよう!
子犬の散歩デビューは、最後のワクチン接種から2週間後が基本的な目安です。ただし、社会化期も考慮して、ワクチン完了前は抱っこ散歩で外の世界に慣れさせることも大切です。
散歩時間は月齢に合わせて調整し、3〜4ヶ月は10〜15分、4〜6ヶ月は15〜30分を目安にしましょう。リードの引っ張り防止や拾い食い防止、他の犬への挨拶マナーなど、基本的なしつけも同時に進めていくことで、愛犬との信頼関係が深まります。
子犬の時期はあっという間で、とっても貴重な時間です。この時期の経験が将来の生活を豊かにします。愛犬のペースを大切にしながら、たくさんの経験を積んで健やかな成長を見守りましょう。
著者
DogLife編集部