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犬に「バーン」の教え方!死んだふりを覚えさせる5ステップ

犬の人気芸「バーン(死んだふり)」の教え方を5ステップで解説。必要な前提トリック、成功のコツ、うまくいかない時の対処法も紹介します。

2026.04.20公開: 2026年4月20日2 分で読める

犬に「バーン」の教え方!死んだふりを覚えさせる5ステップ

飼い主さんが手で「バーン!」とピストルの形を作ると、犬がパタッと倒れて死んだふりをする——SNSでも大人気のこのトリック、「うちの子にもやってみたい!」と思ったことはありませんか?

一見難しそうに見えますが、実は基本のトレーニングができていれば、意外と簡単に教えられます。

この記事では、犬に「バーン」を教える手順、成功のコツ、うまくいかないときの対処法を詳しく解説します。

「バーン」を教える前に必要な準備

犬にしつけをする飼い主

「バーン」を教える前に、必要な前提トリックと用意するものを確認しておきましょう。

前提条件:基本トリックができていること

「バーン」はいくつかの動作を組み合わせた応用トリックです。以下の基本ができていることが前提になります。

前提トリック

重要度

理由

オスワリ

★★★

スタートの姿勢

フセ

★★★

バーンの途中動作

ゴロン(横になる)

★★☆

できると教えやすい(なくても可)

もしフセがまだできない場合は、先にフセを教えてからバーンに進みましょう。

用意するもの

まずはバーンを覚えさせるために必要なものを準備しましょう。

バーンを覚えさせるために用意するもの
  • 愛犬の大好きなおやつ(小さく切ったもの)
  • 練習場所(気が散らない静かなところがおすすめ)
  • 褒める声と笑顔
  • 1回の練習は5〜10分以内

基本の芸としては、犬のちょうだいポーズの意味と教え方から始めるのもおすすめです。

「バーン」の教え方【5ステップ】

しつけをされている犬
1
STEP 01

フセの姿勢をとらせる

まず「フセ」の指示で伏せの姿勢をとらせます。

2
STEP 02

おやつで横に倒れるよう誘導する

  1. おやつを手に持ち、犬の鼻先に近づける
  2. そのまま犬の肩のあたりを通って、背中側へゆっくり移動させる
  3. 犬がおやつを追って体をひねり、横に倒れるのを待つ
  4. 体が横になった瞬間に「いいこ!」と褒めておやつをあげる

ポイント

最初は完全に横にならなくてもOK。体がほんの少しでも傾いたら褒めましょう。「少しでもできたら褒める」を繰り返すことで、犬は「横になればいいんだ」と理解していきます。

3
STEP 03

横になった状態をキープさせる

横になることができるようになったら、次はそのまま動かずにキープする練習です。

  1. 犬が横になったら、すぐにおやつをあげずに1〜2秒待つ
  2. じっとしていたら褒めておやつ
  3. 徐々にキープ時間を3秒→5秒→10秒と延ばす

犬が途中で起き上がったら、最初からやり直します。叱る必要はありません。

4
STEP 04

「バーン」の合図を追加する

動作が安定してきたら、手と声の合図を追加します。

  1. ピストルの形に手を構える(人差し指を犬に向ける)
  2. 「バーン!」と声をかける
  3. おやつで横に誘導する
  4. 横になったら褒めておやつ

これを繰り返すうちに、犬は「バーン!+ピストルの手」→「横になる」と関連づけて覚えます。

5
STEP 05

おやつの誘導を減らしていく

最終段階では、おやつで誘導しなくても合図だけでできるように仕上げます。

  1. 「バーン!」の合図+手の動きだけ(おやつは持たない)
  2. 犬が横になったら、ポケットからおやつを出して褒める
  3. 徐々におやつの頻度を減らし、褒め言葉だけでもできるようにする

成功のための5つのコツ

笑顔の犬

1. 「できた」のハードルを低くする

最初から完璧を求めないでください。体が少し傾いただけでも大成功として褒めましょう。

2. 練習は短時間・高頻度で

犬の集中力は短いため、1回の練習は5〜10分程度に。

短い時間で1日に2〜3回練習するのがおすすめです。

3. 楽しい雰囲気を大切にする

トリックは犬と飼い主が楽しむためのものです。うまくいかなくてもイライラせず、笑顔で楽しく。

4. 得意な方向を見つける

犬にも横になりやすい方向(右側・左側)があります。得意な方向から教えると成功しやすくなります。

5. 練習場所を変える

家で完璧にできるようになったら、庭や公園など別の場所でも練習してみましょう。どんな場所でもできるようになれば、バーンの完成です。

うまくいかないときの対処法

悩んでいる飼い主

問題

対処法

フセからまったく動かない

おやつの香りが強いものに変える。鼻先にしっかり近づけてゆっくり誘導

横にならず立ち上がってしまう

フセの姿勢が不安定。フセの練習を強化してから再挑戦

片側にしか倒れない

得意な方向で完成させてからでOK

すぐに起き上がってしまう

キープ時間を短くして、「じっとしている=おやつ」の関連を強化

おやつなしだとやらない

おやつの頻度を徐々に減らす(毎回→2回に1回→3回に1回)

興奮して集中できない

散歩の後など、少し疲れた状態で練習する

室内での練習に飽きたら、犬と遊ぶゲーム10選で気分転換してみてください。

「バーン」の応用トリック

へそ天する犬

バーンができるようになったら、以下の応用にも挑戦してみましょう。

死んだふり(プレイデッド)

バーンの姿勢を長時間キープするバージョンです。「バーン!」で倒れた後、飼い主が「よし!」と言うまで動かないようにします。

連続バーン

「バーン!」で倒れて、「起きて!」で起き上がり、またすぐ「バーン!」で倒れる——という連続技。

テンポよくできるとSNS映えもいいですよ。

遠隔バーン

離れた場所から手の合図だけで「バーン」をするバージョン。まず近距離で完璧にしてから、少しずつ距離を離していきます。

トリックに慣れてきたら、ドッグスポーツのアジリティのような本格的な運動に挑戦してみましょう。

バーンに関するよくある質問

虫眼鏡を持っている犬

Q. バーンを覚えるまでどのくらいかかりますか?

犬によって個体差がありますが、1〜2週間の練習で大まかにできる犬が多いです。完璧にできるようになるには1ヶ月程度かかることもあります。

Q. 老犬にもバーンを教えられますか?

教えること自体は可能ですが、関節に問題がある犬には負担になることも。横になる動作が痛そうであれば無理をさせずに。

Q. 子犬は何ヶ月から教えられますか?

基本の「オスワリ」「フセ」ができるようになる生後5〜6ヶ月頃からチャレンジできますが、子犬は集中力が短いので、1回の練習は3分程度にしてあげてくださいね。

Q. どうしてもうまくいきません。向き不向きはありますか?

犬にも個性があり、横になることに抵抗がある犬もいます。無理強いせず、他のトリック(ハイタッチ、スピンなど)を先に教えて自信をつけさせてから再挑戦するのもおすすめです。

まとめ

本記事では、犬に「バーン」を教える方法について解説しました。ポイントを振り返りましょう。

ポイント💡
  • 前提として「オスワリ」「フセ」ができていること
  • おやつで横に誘導 → キープ → 合図を追加 → おやつを減らす、の5ステップ
  • 最初は「少しでも体が傾いたら褒める」からスタート
  • 1回5〜10分の短時間練習を1日2〜3回が理想
  • 楽しい雰囲気で練習することが1番大切

「バーン」は愛犬と飼い主のコミュニケーションを深める楽しいトリックです。完成したときの達成感は格別ですよ。ぜひ楽しみながら挑戦してみてくださいね。

著者

DogLife編集部

DogLife編集部