24 December.
愛犬とのお出かけはいつから行っていい?必要な5つの準備を解説
愛犬とのお出かけはいつから始められる?ワクチン接種後の適切な時期や必要な準備、注意点を解説。初めての外出を安全で楽しいものにするための具体的なステップをご紹介します。

愛犬を迎えて「いつからお出かけに連れて行っていいの?」と悩んでいませんか?
可愛い愛犬と一緒にカフェや旅行を楽しみたい気持ち、すごくわかります。でも、早すぎるお出かけは感染症のリスクを高めてしまうことも。逆に、準備不足のままだと愛犬にストレスを与えてしまう可能性もあるんです。
この記事では、愛犬とのお出かけを始められる適切なタイミングや、初めての外出前に準備しておきたい5つのことを詳しく解説します。ワクチン接種の完了時期からトイレトレーニング、社会化の進め方まで、これを読めば安心して愛犬とのお出かけデビューができますよ。
しっかり準備を整えて、愛犬との素敵な思い出をたくさん作りましょう!
愛犬とのお出かけはいつから行ける?
愛犬とのお出かけを始める時期は、いくつかの条件をクリアしてからが理想的です。焦って早すぎる外出をすると、感染症にかかるリスクが高まったり、愛犬に大きなストレスを与えてしまったりすることも。
ここでは、お出かけデビューの目安となる5つのポイントを解説します。
- ワクチン接種が終わったら
- 散歩ができるようになったら
- トイレトレーニングを終えたら
- 社会化トレーニングを終えたら
- 乗り物に乗り慣れたら
ワクチン接種が終わったら
愛犬とのお出かけデビューで最も重要なのが、ワクチン接種を完了させることです。
子犬は生後6週頃から母犬の免疫が切れ始めて、感染症にかかりやすい状態になります。ワクチン接種が完了する生後4〜6ヶ月頃までは、免疫力が十分ではないので、お出かけは控えましょう。
例えば、ドッグランやカフェなど他の犬と接触する場所では、感染症リスクがぐっと高まります。ワクチン接種前にこうした場所に連れて行くと、命に関わる病気に感染する可能性も。
お出かけを計画する際は、まずかかりつけの動物病院でワクチン接種スケジュールを確認しましょう。接種証明書があれば、ペット同伴可能な施設も安心して利用できますよ。
散歩ができるようになったら
お出かけを楽しむためには、まず日常の散歩に慣れていることが大前提です。
散歩でリードをつけて歩く経験を積んでいないと、お出かけ先で急に走り出したり、他の犬に過剰に反応したりしてトラブルの原因になりかねません。散歩中に飼い主さんのペースに合わせてトコトコ歩けるようになってから、お出かけを計画するのがおすすめです。
具体的には、リードを引っ張らずに歩ける、信号待ちで止まれる、他の犬や人に吠えずにすれ違えるといった基本ができていると安心。これらができていれば、お出かけ先でも落ち着いて行動しやすいですよ。
まずは近所の公園や静かな住宅街での散歩から始めて、徐々に人通りの多い場所や新しいルートにチャレンジしてみてください。散歩の経験を積むことで、愛犬の表情もどんどん自信に満ちたものになっていきます。
トイレトレーニングを終えたら
お出かけ先でのトイレトラブルを防ぐためには、トイレトレーニングの完了が欠かせません。
カフェや宿泊施設で粗相をしてしまうと、お店や他のお客様に迷惑がかかるだけでなく、今後そのお店がペット同伴を禁止してしまう可能性も。トイレシートの上でちゃんと排泄できる、合図で排泄を促せるなど、基本的なトイレマナーを身につけてからお出かけしましょう。
ただし、環境が変わると緊張して失敗してしまう子もいます。自宅でのトイレトレーニングが完璧でも、お出かけ先では念のためマナーベルトやマナーパンツを用意しておくと安心です。
特に初めてのお出かけでは、普段使っているトイレシートを持参するのがおすすめ。自分のニオイがついたシートがあると、「ここがトイレだ」と認識しやすくなるんです。
社会化トレーニングを終えたら
お出かけを楽しむためには、他の犬や知らない人に慣れる社会化トレーニングが重要です。
社会化が不十分だと、初めての場所でパニックになったり、他の犬に吠えかかったりして、せっかくのお出かけが台無しに。知らない環境でも落ち着いていられる子に育てることで、お出かけの幅がぐっと広がります。
社会化トレーニングのポイントは、さまざまな刺激に少しずつ慣れさせること。車の音、他の犬、子どもの声など、普段の散歩で出会うものに慣れておくと、お出かけ先でも動じにくくなりますよ。
例えば、ドッグランで他の犬と遊ぶ機会を作ったり、「おすわり」「待て」などの基本コマンドを習得させたりしておくと、外出先でも飼い主さんの指示でスッと落ち着けるようになります。尻尾をピンと立てて、キョロキョロと好奇心いっぱいに周りを見渡す姿が見られたら、社会化が進んでいる証拠ですね。
乗り物に乗り慣れたら
車や電車での移動を伴うお出かけなら、事前に乗り物に慣れさせておくことが大切です。
いきなり長時間の車移動をすると、乗り物酔いで嘔吐したり、ストレスで体調を崩してしまったりする子も少なくありません。愛犬の体質によっては乗り物酔いしやすい子もいるため、まずは短い距離から試してみることをおすすめします。
慣らし方としては、最初はエンジンをかけずに車内で過ごすところからスタート。おやつをあげながら「車って楽しい場所だな」と思ってもらうのがコツです。次に近所を一周するだけの短いドライブ、そして徐々に距離を伸ばしていく方法が効果的。
もし乗り物酔いの症状(よだれがダラダラ出る、ぐったりする、嘔吐など)が見られる場合は、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。酔い止め薬を処方してもらえることもありますよ。
愛犬とのはじめてのお出かけを楽しむために必要な5つの準備
お出かけデビューの条件をクリアしたら、次は準備物を揃えましょう。初めての場所でも愛犬が安心して過ごせるよう、必要なアイテムとトレーニングを紹介します。
事前準備をしっかり行うことで、トラブルを未然に防ぎ、愛犬との時間を存分に楽しめますよ。
リードやケージに慣れてもらう
お出かけ先で愛犬が落ち着いて過ごすためには、リードやケージに慣れておくことが必要です。
初めての場所では、見知らぬニオイや音に緊張して不安になりがち。そんなとき、普段から使い慣れたケージがあると「ここは自分の安心できる場所」と認識できて、リラックスしやすくなるんです。
慣らし方のコツは、普段の生活の中でケージを「休む場所」として使うこと。ケージの中でおやつをあげたり、お気に入りのブランケットを敷いたりして、ポジティブなイメージを持たせましょう。ケージの中でスヤスヤ眠る姿が見られるようになったら、慣れてきた証拠です。
リードも同様に、散歩以外の場面でも装着する機会を作っておくといいですね。リードをつけた状態でおとなしく座っていられるようになれば、お出かけ先でも飼い主さんの近くで安心して待てるようになりますよ。
トイレグッズを用意する
お出かけには、愛犬専用のトイレグッズを必ず持参しましょう。
初めての場所では、慣れない環境でトイレを我慢してしまったり、逆に緊張から粗相をしてしまったりすることがあります。普段使っているトイレシートや折りたたみトイレトレーがあると、愛犬も「ここでしていいんだ」と安心できます。
持っていきたいトイレグッズは、トイレシート(多めに)、うんち袋、消臭スプレー、ウェットティッシュなど。特にトイレシートは、愛犬のニオイがついたものを1枚持っていくと、お出かけ先でもトイレを認識しやすくなります。
おやつを食べやすいように分けておく
お出かけには、愛犬が食べ慣れたおやつを小分けにして持っていくのがおすすめです。
初めての場所は愛犬にとって刺激が多く、興奮や緊張でストレスがかかります。そんなとき、大好きなおやつがあれば気持ちを落ち着かせたり、良い行動を褒めたりするのに役立つんです。おやつを見せた瞬間、目をキラキラさせて尻尾を振る姿は、緊張をほぐすのにぴったり。
おやつは小さくカットして、ジッパー付きの袋やおやつポーチに入れておくと取り出しやすいです。一口サイズにしておけば、カロリーの摂りすぎも防げますし、何度もご褒美をあげられますよね。
また、お出かけ先での食事が心配な場合は、普段食べているフードも持参しましょう。環境が変わると食欲が落ちる子もいますが、慣れた味があれば安心感につながります。
外の環境や人に慣れてもらう
お出かけを楽しむためには、普段から外の環境や知らない人に慣れる機会を作ることが大切です。
初めて見るものや聞いたことのない音に対して、犬は警戒心を持つもの。いきなり人混みや賑やかな場所に連れて行くと、怖がってパニックになってしまうこともあります。耳をペタンと後ろに倒して、腰が引けている様子が見られたら、それは不安のサインです。
慣らし方のポイントは、少しずつステップアップすること。最初は静かな公園、次は人通りのある道、そしてカフェのテラス席…というように、段階を踏んで経験を積ませていきましょう。
外で他の犬や人に会ったときは、愛犬の様子をよく観察してください。興味を持ってグイグイ近づこうとするなら良いサイン。逆に尻尾を下げたり体が硬直したりしているなら、無理強いせずに距離を取ってあげることも大切です。
愛犬がお気に入りのおもちゃがあると安心
お出かけには、愛犬のお気に入りのおもちゃを1つ持っていくと安心です。
知らない場所では、慣れないニオイや景色に囲まれて不安になりがち。そんなとき、いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃがあると、愛犬にとって心の支えになります。自分のニオイがついた馴染みのあるものが、安心感を与えてくれるんです。
持っていくおもちゃは、普段から愛用しているものがベスト。愛犬が一番リラックスできるものを選びましょう。お気に入りのおもちゃを抱えてウトウトする姿は、見ているだけで癒されますよね。
また、お出かけ先で退屈しのぎにも使えますし、緊張をほぐすのにも効果的です。カフェで待っている間や、車での移動中など、おもちゃがあれば愛犬も飽きずに過ごせますよ。
愛犬とのお出かけはいつから行けるのか気になる方によくある質問
ここでは、愛犬とのお出かけを考えている方からよく寄せられる質問にお答えします。
子犬と車でお出かけするときの注意点は?
子犬と車でお出かけする際は、安全対策と乗り物酔い対策が重要です。ドライブボックスやシートベルト付きハーネスでしっかり固定し、急ブレーキ時の飛び出しを防ぎましょう。
また、最初は短い距離から始めて車に慣れさせ、出発前は食事を控えめにするのがコツです。車内の温度管理も忘れずに、こまめに休憩を取りながら移動してくださいね。
子犬とお出かけしたときのトイレ対策を教えて欲しい。
お出かけ先でのトイレ対策は、普段使っているトイレシートを持参することが基本です。愛犬のニオイがついたシートがあると、知らない場所でも「ここがトイレ」と認識しやすくなります。
また、移動中の粗相が心配なら、マナーベルトやマナーパンツを着用させるのも一つの方法。食後や運動後など、愛犬のトイレタイミングを把握して、こまめにトイレに誘ってあげましょう。
まとめ:必要な準備を済ませて愛犬とのお出かけを最大限に楽しもう!
愛犬とのお出かけは、ワクチン接種の完了や散歩への慣れ、トイレトレーニングなど、いくつかの条件をクリアしてから始めるのがベストです。焦らずに愛犬のペースに合わせて準備を進めることで、初めてのお出かけも安心して楽しめます。
お出かけ前には、リードやケージに慣れさせたり、トイレグッズやお気に入りのおもちゃを用意したりと、しっかり準備を整えましょう。また、愛犬の健康状態を最優先に考え、無理のない計画を立てることが大切です。
愛犬の様子をよく観察しながら、お互いに楽しめるお出かけスタイルを見つけてくださいね。
著者
DogLife編集部


